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カレー(華麗)なるカレー(辛えー)カレーライス。或いはカレーは家庭を救えるか?(k_m家の場合)~復活エッセイ・プチ⑦~

 こちらも他愛もない日常のヒトコマ。2016年記述。以前のブログより転載。何気なくブログにしたら、でもこれが美術関係より何より閲覧者数がびっくりあっという間に100とかなって、いつになく物凄い伸び率で(普段のエッセイの方がどちらかというと見てほしい方なのになんとも毎回地味な閲覧者数だったもんで)なんでー?とか、結局日本人って、カレー好きすぎるーとか、微笑ましいというか複雑というか、再発見というか・・・にはなりましたが・・(笑)いえいえ、一応新婚だった当時なので、我ながらカワイーですねー、とか・・・なんて・・・スミマセン。



カレー(華麗)なるカレー(辛えー)カレーライス。或いはカレーは家庭を救えるか?(k_m家の場合)

2016-08-30 21:07:22

テーマ:ブログ

さてカレーである。

今日の小話しはこのなんら変哲のないカレーライスから始まる。

カレー、総じて辛いもの大好きな妻。七味コチジャンなどなどの常備は当たり前。いつだってどこだって辛いものを作りたい食べたい。だってそうでなければ物足りないのだもの。

一方、カレー、総じて辛いもの大嫌いを公言する夫。少しでも「スパイス」などと調理方法にあればノーを出す。そのちぇっくたるや尋常ではないほど辛いものを受け付けない。

妻は苦労しているのである。

今回は、その、妻の、

「どーしてもインドカレーが作りたい」

という本来とっても小さな欲望といえる可愛らしー願望から事は起こった。

早速、妻はカルディに走り、インドカレーのスパイスを買い求めた。

主にターメリック、ガラムマサラ、コリアンダー、ナツメグ、カイエンペッパー、などなど。

それからオレンジページのカレーライス特集をチェーック!

ヨーグルトや牛乳、トマトをなるべく多めに入れ、フルーツジャムやバターもふんだんに入れ、勿論、夫も食べられるよう工夫した。

夫は、

「美味しいよ」

と。なんとも平和にディナーは終わった。

妻、大満足。。。

ところがだ。喜びいさんで妻は母親にこの1件を報告した。のが全ての間違えだった。

母、激怒むかっ

「辛いもの駄目だっていうのに食べさせたのドンッ!?もうっ!!インドカレーやタイカレーは辛いし独特だから、食べたいときはレストラン行きなさいって言ったじゃないパンチ!」

まあ、どーでもえー厄介な忠告だが。と、たかをくくっていてはまた「(夫がカレーを)嫌がっていたらどうするの!?」と、つっこまれるのである。馬鹿にしてはいけない。何がどう転がってしまうかわからないのがこのご時世ガーン

妻の母は怒りだすとどうにもこうにも止まらない典型的ヒステリータイプだから困ってしまうが、たかだかカレー引き金にまた始まってしまった。もう疲れてよくよくしかられる羽目になる娘である妻。

一応、夫との仲を心配する。んで、その夜、夫にカレーライスの感想をしつこくならない程度にまた尋ねてみた。

「ん、美味しいよ。」

ニコニコ

ありがたい~。

これからもカレーライスの時は気を使って作るからねラブラブだから辛いものも作らせてねドキドキ

。。。。。。ドキドキニコニコ

。。。。。。という、なんのことはない、終わってみれば、こんなカレーをきっかけに微笑み生まれたという、のろけといえばのろけの話しデシタにひひ

いや、母の登場により、食事作るのも命がけなのかいという、夫婦の間のこわ~い教訓を学びました。が、妻は何しろ七めんどくさがり屋なもので・・・・・得意げ得意げ得意げ

今日もカレーパウダー片手に幸せなダイニングを囲むのデシタ♪

コレダ。↓↓


参考文献?↓↓

aya-kobayashi-manita 's 翻訳 Try It ! ~pupils with heart~

こんにちは。学生時代、文化史と美術史を専攻した後(ロンドン留学含む)、美術館学芸業務補助を経て、カルチャースクール勤務。現在、在宅で翻訳の勉強中。主に、①芸術事の感想(展覧会、舞台、映画、小説など)、②英語で書かれた世界各国の美術館図録や美術評論、③英語圏の絵本や児童文学、文芸作品、④英語の歌詞、⑤趣味の朗読やよみきかせ、歌、⑥日常の散歩や旅行記、生活の一コマなど・・日英語で記してゆきたいです。

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