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サブタイトル『~pupils with heart~』について

 ”pupil"は、学生の頃、英語の教師がその原義を説明してくれて以来、とても感動し、大好きになった英単語です。意味としては、”student”と同じように、”生徒”というものですが、他にも、”eye”と同じように”瞳”としても使うそうです。そして、それは、”学校の児童達の瞳”から、由来しているそうです!それを聞いた途端、私は、勉強したい、学びたい、と純粋にキラキラ輝く目で教室に座り、ワクワクして授業を待っている子供の姿を想像し、とても感慨深くなった事を覚えています。

 このホームページを開設するにあたり、サブタイトルとしてこの単語を選んだのは、何も、私から子供達に、その様な考えを忘れないように、など教え込む意味合いなのではなく、逆に、私自身が、いつまでもその様な瞳を持ち続けていたいという個人的な叱咤というか願望というか、希望を込めたかったからです。更に、ただやる気のある瞳、なのではなく、そこに、愛情や周囲の尊重、社会への責任などをプラスして、今一度、心のある目で、コミュニティーと繋がり、仕事に参加し、同時に、まだまだ学生のような瞳をもって、様々な文化を吸収してゆくぞという向上心も忘れないよう、”with heart"を付け加えてみました。

 まるで宣言のように偉そうにstatementしてしまいましたが、私的な心掛けという事で・・・。英語翻訳も、美術史も、文化史も、まだまだ始めたばかり。時には厳しいご指摘やご意見もあるかと思います。どうぞ温かく見守って頂ければ幸いです。