『BUI DOI』~ミュージカル『ミス・サイゴン』より
They're called BUI DOUI
The dust of life, conceived in hell, and born in strife.
They are the living reminders of all the good we failed to do.
We can't forget, must not forget, that they are all our children too.
Like all survivours, I once thought when I'm home I won't give a damn.
But now I know I'm caught I'll never leave Vietnam.
War isn't over when it ends
Some pictures never leave your mind.
They are the faces of the children. The ones we left behind.
They're called BUI DOUI
The dust of life, conceived in hell, and born in strife.
They are the living reminders of all the good we failed to do.
We can't forget, must not forget, that they are all our children too.
These kids hit walls on ever side.
They don't belong any place.
Their secret they can't hide. It's printed on their face.
I never thought one day I'd plead for half-breeds from a land that's torn.
But then I saw a camp for children whose crime was being born.
They're called BUI DOUI
The dust of life, conceived in hell, and born in strife.
We owe them fathers, and a family and loving homes they never new.
Because we know deep in our hearts that they are all our children too.
These are souls in need. they need us to give
Someone has to pay for their chance to live.
Help me try.
They're called BUI DOUI
The dust of life, conceived in hell, and born in strife.
They are the living reminders of all the good we failed to do.
That's why we know. Deep in our hearts that they are all our children too.
彼らは、ブイドゥイと呼ばれる。
ゴミのような命。それは地獄で宿り、戦いの中で産まれた。
彼らは、堕ちた我々の、生きた証明。
忘れられない。忘れてはならない。彼らは皆、我々の子供だという事を。
私も、他の帰還者たちと同じように、一度は考えた。家に戻れば、もう非難はないだろうと。
しかし、ヴェトナムからは決して離れられないという思いにかられる。今、わかる。
戦争は、終結とともに終わるわけではないのだ。
ある写真たちが、あなたがたの心から決して離れない。
それは、子供達の顔が写る写真。我々が、残してきた子供達の。
彼らは、ブイドゥイと呼ばれる。
ゴミのような命。地獄で宿り、戦いの中で産まれた。
彼らは、堕ちた我々の、生きた証明。
忘れられない。忘れてはいけない。彼らは皆、我々の子供だという事を。
この子たちは、四方を狭い壁に塞がれている。
この子たちには、属する場所がない。
この子たちが隠しきれない秘密。それは、この子たちの顔に刻まれている。
私は、いつか、引き裂かれた国から来た混血の子供たちのために願いをこうなど、考えた事がなかった。
だが、私は、この子たちが暮らす収容所を見た。この、生まれながら罪である子供達の。
彼らは、ブイドゥイと呼ばれる。
ゴミのような命。地獄で宿り、戦いの中で産まれた。
この子たちに父親を。そして、この子たちが知る事のなかった家族、愛すべき家を。
なぜなら、この子たちは皆、我々の子供だということを、我々は、心の奥底では知っているから。
生まれるべくして生まれた魂。この子たちには、親が必要だ。
誰かがやらなければならない。この子たちが、生きる機会を得るために。
そのために、助けを。
彼らは、ブイドゥイと呼ばれる。
ゴミのような命。地獄で宿り、戦いの中で産まれた。
彼らは、堕ちた我々の、生きた証明。
だから、我々は、心の奥底では知っている。この子供たちは皆、我々の子供だと。
訳してみて:ミュージカル『ミス・サイゴン』で、アメリカ兵がベトナムに残してきた、現地の女達との間にもうけた子供たち(ブイドゥイ)救済のための講演会での演説として歌われる歌。舞台の観客をそのまま、劇中の講演会の観客と見立て、背景には、実際のブイドゥイの子供達の顔写真がスクリーンに映し出され、その前で、大きな波のうねりのように劇的な旋律で迫りくる演説は、非常に感動的で、涙が出そうになる。
要所要所、日本語にするのに難しいフレーズがあり、苦戦した。戦地で戦う兵士や住民たちの気持ちなど、到底、計り知れないものがある。だが、心にたたみ重ねてくるように、強く突き刺さる厳しい言葉遣いが多く、私達は、そこから、戦争の本音というような感情を理解しようとするのが務めだろうと思う。
いつなんどきでも、繰り返し観劇したくなる、或いは、観劇するべきである作品のひとつだと思う。
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